本会監修の八王子市公式アプリ「AR滝山城跡」を使って、スマートフォンを「滝山城跡内」の風景に合わせると、約450年前の「滝山城」が体感できます。
アプリについてのご説明やお問い合わせは、 八王子市公式HP でご確認ください。
著者:中田正光
編集発行: | NPO法人 滝山城跡群・自然と歴史を守る会 |
〒192-0011 東京都八王子市滝山町2-503-1 西山方 | |
TEL 090-4390-7831 TEL/ FAX 042-691-0423 |
発行元: | 揺籃社 |
〒192-0056 東京都八王子市追分町10-4-101 (株)清水工房内 | |
TEL 042-620-2615 FAX 042-620-2616 | |
http://www.simizukobo.com/ |
定価:1,500円(+税)
発行年月日:2013年12月1日
戦国の城はいかにして民衆の危機を救ったのかー 戦国の世は毎日が合戦だったわけではない。 民衆の暮らしや営みがあり、領主はそれを保障する存在だった。 民衆は領主に庇護を求め、領主はその期待に応えて初めて徴税が可能だった。 持ちつ持たれつだったのである。 また戦国の城は、有事の際に民衆の保護施設としても機能していた。 民衆と領主の関係から読み解かれる、まったく新しい戦国の城の姿がここに。
(目次)
序 章 | 戦国の村と城 |
第1章 | 城と信仰 |
第2章 | 城と池 |
第3章 | 城と避難場所 |
第4章 | 城と惣構 |
第5章 | 北条氏照の戦国 |
第6章 | 北条領国の崩壊へ |
第7章 |
戦国八王子の城 滝山城、高月城、根小屋城、淨福寺城、宮尾要害、和田峠、片倉城、 杉山峠、椚田城、小山田城、出羽山城、廿里要害、木下沢要害、 小仏峠と中峠、八王子城 |
終章 | 鉄炮戦の城へ |
著者:中田正光
編集・発行者:滝山城跡群・自然と歴史を守る会
発行元:揺籃社
発行年月日:2009年11月20日
定価:600円(+税)
専門家の間では中世城郭のエリートと目される「滝山城」。 いまも数々の遺構が私たちを中世へといざなってくれます。 でも高度な知識がないと、どこが門でどこに櫓があったのかはなかなか想像できないもの。 そこで『滝山城戦国絵図』の登場です!城の縄張り概念図を駆使しながら、効果的に施された防御策や侵入者への攻撃方法を詳細に説明。 当時の築城家の意図を、カラー図版と現在の城跡の写真とともに丁寧に解説しているので、初めて滝山城に触れる方も、 城郭マニアの方も存分に楽しめます。これまでの山城への見方が180度転換すること間違いなし。 ほら、あの虎口の向こうから武士の雄叫びが聞こえてきませんか?
著者:中田正光
発行者:滝山城跡群・自然と歴史を守る会
発行元:揺籃社
発行年月日:2007年11月 3日
定価:700円(+税)
八王子の加住丘陵にひっそりとたたずむ戦国の城、滝山城。今も当時の貴重な遺構を数多く残す名城です。滝山城が天下に名を轟かせたのは群雄割拠の戦国時代。このころ、本書に登場する、北条氏照、武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった名のある武将や、太田道灌、長尾景春、古河公方などの歴史の影の立役者たちが覇権をめぐって争いを繰り広げていました。その中にあって滝山城は、かの武田信玄をもってしても落とすことができない堅牢強固な山城となりました。本書では、滝山城と周辺の根古屋城・高月城を中心にして、戦乱の世に関東地方で活躍した武将たちの勇姿、戦時の農民や山伏の役割、北条氏が施した巧みな築城術等を余すところなく紹介。巻末の城攻めコース案内では、実際に城に攻め寄せる兵士になった気持ちで歩けるよう工夫してあります。折り込み地図と明快な図版が嬉しい、中高生の副読本としても最適な充実の一冊。城郭ファンに限らず、誰もが戦国時代の息吹を肌で感じられることでしょう。